「ベンダー追従」の時代から「自己責任」の時代となり、オープンシステムの柔軟性と最善の組み合わせ (ベスト・オブ・ブリード) のメリットを享受できるようになったことと引き換えに、ユーザー企業は、ベンダーや製品を玉石混淆の中から取捨選択していかなければならないという責務を負うこととなりました。
技術の進歩のスピードが速く、キーワード、主流の技術、標準、トップベンダーの栄枯盛衰が激しいIT業界において賢明な選択を行っていくことは容易なことではありません。
また、IT投資に対する経営者やエンドユーザーの見る目はたいへん厳しくなってきており、投資判断の時点で綿密な調査に基づいた企画案や検討資料が求められるようになっています。
ベンダーや製品の選定に関しても、客観的な評価がより重視される傾向にあり、特定のベンダーへの過度の依存を疑問視する動きも強まっています。
情報システム部門は、技術やベンダーを客観的に評価し、公正な選定を行うとともに、経営者やエンドユーザーに対してその選択の正当性を説明する責任を果たすことが求められています。
IT資源調達サービスは、RFP(提案要請書)を用いた競争入札方式を採用し、中立かつ専門的な立場から、企業のニーズに合わせた最良の選択を支援します。
本サービスの特徴
IT資源調達サービスは、システムのライフサイクルに応じたさまざまな局面における選定を支援します。