IT資源調達支援サービス

提案書を正しく評価し最適なパートナーを選定
提案書を正しく評価し最適なパートナーを選定

提案書評価とベンダー選定

サービス

 ベンダーから提出された提案書を、コスト、効果に関する評価項目も含めた提案書評価表を作成して、一定の基準と手順で客観的に比較・評価し、貴社にとって最適なパートナーとなるベンダーの選定をご支援します。

 

[1] 提案受領

  • ベンダーからの提案と費用見積りを受領し、比較可能な形で整理します
  • 要求と提案内容の整合性を評価し、要求内容を満たしていない提案に対しては、再提案を促すか、対象外とするかを判断します
  • 提案文書だけでは提案内容が理解できないときは、必要に応じてデモンストレーションや事例紹介を要求し、提案内容を確認します
  • ベンダーからの独自提案を評価し、必要があれば他のベンダーに対案の提供を求めます

 

[2] ベンダーの選定

 ベンダーからの提案書を基に開発を委託するベンダーの選定を行います

1社に絞り込むまでの選考プロセスは2段階(一次選考/二次選考)で行なうことを基本にします

 

(1)一次選考

参加(参加後、辞退もある)ベンダー各社の提案内容を受け、二次選考に進む23社を絞り込みます

ベンダー各社に提案内容についてのプレゼンを実施させ、その場での質疑応答内容も加味して評価を行います。

一次選考の評価構成、および内容は、以下のとおりです

 

1) 要求機能適合評価

RFPの要求機能への回答結果に基づき、個々の適合度を評価します。

 

2) プロジェクト提案評価

要求機能の記載内容、プレゼンテーション、および質疑対応等を含めて総合的に評価を行います。 また、ベンダーに対して、今後、一緒に手がけていける相手か否かの評価も行います

① 作業依頼範囲の網羅性は必要十分か

② スケジュールは当社の期待に沿うものか、また妥当なものか

③ プロジェクトタスクは精緻に設定されているか

④ 成果物の内容は当社の期待に沿うものか

⑤ プロジェクト体制、及びサポート体制は万全か

⑥ プロジェクト予算維持の為の取組みが具体的に示されているか

⑦ 品質管理体制が整備されているか

⑧ 保守/運用管理体制は想定されているか

 

3) 見積金額評価

見積金額には導入に要する費用(パッケージ本体、カスタマイズ費用、ハードウェア、導入支援費用)だけでなく、システム稼動後の保守運用費、利用ユーザの変動を見越したライセンスの追加費用(および算出方法)、更に追加開発に伴う費用変動(保守運用費、ライセンス、サーバー拡張等)などについても確認します

また、見積に含まれる範囲についてしっかり確認しておくこと(=提案内容に含まれていないものは何があるか)も必要です

 

4) 総合評価

基本的には、上記1)3)の各評価項目をもとに総合的に評価を下すが、相対的に見積金額の評価が重視されることが多いです ただし、「とにかく安ければいい」という発想は非常に危険であり、要は1)、2)の内容に対して見積金額が適正か否かを見極めることが重要で、見積金額の妥当性も含めて信頼できるベンダーの絞り込みを行うことが肝要です

 

(2) 二次選考

一次選考を通過した23社から最終的に1社を選定します

一次選考の評価結果に加え、プロジェクト・マネジャーやメンバーについての評価も加味し、可能な限りプロジェクトの全体像を捉えて評価を行うようにします

 

二次選考の評価構成、および内容は、以下のとおりとなります。

1) 一次選考結果

一次選考での評価は当然ながら、二次選考においてのインプット情報となります。 ただし、一次選考の評価自体が二次選考過程において見直される可能性もあります

 

2) プロジェクト・マネジャー評価

プロジェクトの全体管理は当社自身が行うことが重要。 とは言え、当社側の負荷がどの程度のものになるかは、ベンダーのプロジェクト・マネジャーの力量に大きく左右されることは間違いないので、ひとつの目安として、以下を基準に評価することとします

経験、業界知識、保有資格等いろいろな評価項目があるが、プロジェクトへの関与率が50%以上であることの点を重視します

 

3) プロジェクト・メンバー評価

提案段階でメンバー全員を決定するというのは、常識的に考えても不可能に近いです したがって、プロジェクト・メンバーについては、主たるリーダー格の人物について以下のような点で評価を行います

① ユーザ企業の業界に関する知識

② ユーザ企業の業界に関連するプロジェクト経験

③ 今回のプロジェクトでポイントとなる機能、仕組みなどに

 ついての知識、経験

④ 決められた予算の中でカスタマイズ領域をコントロールし

 経験

⑤ フィット・アンド・ギャップ分析におけるユーザコントロール

 手法

 

プロジェクト・マネジャーに比べるとプロジェクト・メンバー評価の位置づけは低くならざるを得ないですが、それでもやはり実際に対面して評価を行うことが望ましいです。 履歴書や職務経歴書からは読み取れない『事実(真実)』が見つかることが多いからです

 

4) 最終総合評価

上記1)3)の各評価項目を基に総合的に評価を下すことになります。